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専門家コラム

木造住宅の外壁リフォームで後悔しないために知っておくべき3つの重要ポイント

木造住宅にお住まいの皆さん、外壁の状態はどうですか?

温かみのある木造住宅が建っている様子。外観と大きな窓が特徴的で、穏やかな雰囲気が漂っている。

木造住宅の外壁に関するメンテナンスを怠ると、後々大きな後悔を招くことになります。

今回は、木造住宅の外壁リフォームについて、知っておくべき重要なポイントを3つに絞ってご紹介します。これを読んで、後悔しないために必要な知識を身につけましょう。


1. 木造住宅の外壁の寿命について

木造住宅の外壁材には、大きく分けて3種類があります。

それぞれの寿命と特徴を知ることが、外壁リフォームを成功させるための第一歩です。


①窯業系サイディング

窯業系サイディングは、セメントを主原料として作られた外壁材で、耐久性が高く、最近の木造住宅では多く使われています。このタイプの外壁は、耐火性があり、見た目も美しく長期間維持されるため人気です。しかし、紫外線や風雨にさらされることが多い沖縄などの地域では、10年から15年を目安に最初のメンテナンスが必要です。


②金属系サイディング

金属系サイディングは、断熱材が挟まれており、軽量で施工が容易です。また、ツルツルとした表面が特徴で、汚れがつきにくいためお手入れが簡単です。耐久性も高いですが、こちらも定期的なメンテナンスが欠かせません。金属系サイディングの寿命は約15年~30年で、特に沖縄のような湿気や紫外線の強い地域では早めの点検が必要です。


③木の板張り

木の板張りは、近年ではあまり見られませんが、古い家屋では使用されています。木材は風雨や湿気に影響されやすいため、メンテナンスを怠ると早い段階で劣化が進みます。木材の外壁は、特に沖縄の湿度の高い環境では、定期的に点検し、防水処理を行うことが大切です。


木造住宅の外壁が劣化している様子。色が薄くなっているのが、見られる。

2. 木造住宅の外壁リフォームの目安

外壁の寿命を延ばし、後悔しないためには、どのタイミングでリフォームを行うべきか、またどのように点検すれば良いのかを知っておくことが大切です。


♦シーリングの確認♦

シーリングとは、外壁材の継ぎ目に使われるゴム状の素材で、防水性を保つために非常に重要です。

シーリングが劣化すると、外壁内部に水が浸入し、最終的に大規模な修繕が必要になります。シーリングが硬くなったり、ひび割れが発生したり、縮んで間が空いている場合は、早急に交換が必要です。


特に沖縄などの紫外線が強い地域では、シーリングが早期に劣化することがあるため、10年を待たずに点検し、必要であればメンテナンスを行うことが推奨されます。


♦チョーキングの確認♦

チョーキングとは、外壁を手でこすったときに白い粉がつく現象です。この白い粉は、塗料が劣化しているサインです。紫外線や風雨が原因で、外壁の塗装が剥がれ、チョーキングが発生します。特に風や雨が強い方角(南側など)は劣化が早いので、定期的な確認が必要です。


♦外壁材のヒビや反りの確認♦

外壁にヒビや反りが見つかった場合、それは外壁の本体に問題が生じている証拠です。

シーリングや塗装の劣化を放置していた結果、外壁材自体に水分が浸透し、ひび割れや反りが生じることがあります。ヒビや反りが発生した場合、部分的な修理が困難なことが多く、外壁材の全交換が必要になることがあります。


木造住宅の外壁を塗装している様子。職人がローラーを使って新しい塗料を丁寧に塗り、家の外観を美しく仕上げている。

3. 木造住宅の外壁リフォームの金額

リフォームを行う際、金額は最も気になる点のひとつです。外壁リフォームの金額は、リフォームの内容や住宅の規模によって異なりますが、以下のような相場があります。


♦シーリング交換♦

シーリングの交換は比較的手軽に行えるリフォームです。シーリング交換の相場は、大体50万〜80万円程度です。工事期間は1週間程度で、早ければ1週間以内に完了します。


♦外壁塗装♦

外壁塗装は、家全体の印象を大きく変えるため、見た目を新しくしたい方におすすめです。外壁塗装を全面的に行う場合、相場は100万〜200万円程度となります。工期は約3週間程度かかります。


♦外壁材の張り替え♦

外壁材の張り替えは、最も高額なリフォームになります。相場としては150万〜250万円程度ですが、下地や建物本体に傷みが見られる場合、さらに高額なリフォーム費用がかかることがあります。特に、外壁が劣化していると、修繕費用が膨らむことがあるため、早期に点検しておくことが重要です。


4. まとめ

木造住宅の外壁は、定期的なメンテナンスを行うことで、後悔しないリフォームを実現できます。外壁の寿命やメンテナンス目安、費用についてしっかりと把握し、早めに対応することで、大きな修繕費用を抑えることができます。


沖縄のような厳しい気候条件では、外壁の劣化が早いことがあるため、定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。外壁リフォームの費用がかかることを考慮し、早期に手を打つことで、長期的なコスト削減にもつながります。壊れてから修理するのは高額になりがちなので、定期的な点検とメンテナンスを心掛けましょう。


木造住宅の外壁リフォームについてしっかりと理解し、適切なタイミングでメンテナンスを行うことで、後悔のない住まいづくりが実現できます。

詳しくはニッシンあっとリフォーム公式YouTubeチャンネルにて解説!ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。


 

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