【決定版】トイレリフォームで失敗しない!TOTOとLIXILの強み・弱み徹底比較とプロが選ぶおすすめモデル
沖縄でトイレリフォームを考えているあなたへ
「そろそろトイレを新しくしたい」「せっかくなら掃除がラクで、長く使えるものを選びたい」——そう思って調べ始めると、TOTO とLIXIL(リクシル)の名前が必ずと言っていいほど出てきます。
どちらも日本を代表するトイレメーカーですが、カタログの写真や数字だけでは違いが分かりにくく、
● どっちが本当に掃除しやすいの?
● 節水・節電はどちらが得?
● うちの予算と相性がいいのは?
と迷ってしまいますよね。
このコラムでは、沖縄でトイレリフォームを検討している方に向けて、TOTOとLIXILのトイレの「強み」と「弱み」をやさしく整理しつつ、最後にプロの目線から選んだ
● 組み合わせトイレ(タンクあり)1台
● タンクレストイレ(タンクなし)1台
をそれぞれ1つずつご紹介します。
「トイレリフォーム TOTO リクシル」で迷っている方は、そのまま“答え”として使える内容になっています。
目次
TOTOの強み(3つ)
TOTOは、もともと陶器づくりから始まったメーカーで、「そもそも汚れにくい便器」と「自動でキレイを保つ技術」に力を入れています。
水からつくる「きれい除菌水」で、自動できれいをキープ
TOTOの一番の特徴が「きれい除菌水」です。水道水の成分を電気の力で変化させて、除菌成分(次亜塩素酸)を含んだ水を自動で作り、便器やノズルに吹きかけます。
● トイレ使用前後にミスト状の水をふきつける
● 使っていないあいだも自動で除菌してくれる
といった仕組みで、黒ずみや輪じみの原因になる菌の増え方を抑え、掃除の頻度を減らしつつ、見た目のキレイさを保ちやすいのが魅力です。
「セフィオンテクト」と「トルネード洗浄」で汚れがつきにくい
便器の表面には、TOTO独自の「セフィオンテクト」という仕上げがされています。陶器の表面をナノレベルでなめらかにし、汚れのひっかかりを減らすことで、汚れがつきにくく、落ちやすい状態を保ってくれます。
そこに、渦を巻くように水を流す「トルネード洗浄」が組み合わさり、少ない水でも便器のすみずみまでしっかり洗い流せるよう設計されています。
高い節水・省エネ性能
タンクレストイレのフラッグシップであるネオレストLS1 は、1回の大洗浄で約3.8Lという超節水仕様(床排水の場合)です。従来の13Lトイレと比べると、水の使用量は約3分の1以下になり、水道代の節約も期待できます。
さらに、
● 人が座るときだけサッと温める「瞬間暖房便座」
● 使わないときの保温電力を抑える仕組み
など、省エネの工夫も多数盛り込まれており、長く使うほど家計にやさしいトイレと言えます。
TOTOの弱み(3つ)
便利な機能は「対応モデル」限定のことが多い
「きれい除菌水」や一部の自動機能は、ネオレストなどの対応モデルに限られる機能です。すべてのTOTOトイレに標準で付いているわけではありません。
そのため、
● 「このモデルに、きれい除菌水は付いている?」
● 「自動洗浄や自動開閉はどこから付く?」
といった点は、品番ごとにカタログや見積書で確認する必要があるのが、少し分かりにくいポイントです。
LIXILと比べると、実売価格が高めになりやすい
TOTOはブランド力が高く、価格が大きく崩れにくい傾向があります。定価ベースではLIXILと近い場合でも、実際の見積もりでは同等グレードでLIXILよりやや高めになるケースが多いのが実感としてあります。
「多少高くても性能や安心感を重視したい」なら問題ありませんが、「とにかく費用を抑えたい」という方にはネックになることもあります。
タンクレストイレは設置条件の確認が必須
ネオレストなどのタンクレストイレは、見た目をすっきりさせるために給水配管や部品を本体周りにコンパクトに納める設計になっています。
そのため、
● 既存の給水位置
● 水圧
● 排水方式
などによっては、そのままでは設置できず、配管の移設など追加工事が必要になる場合があります。沖縄の戸建て・マンションでも建物ごとに条件が違うため、リフォーム前に必ず現地調査で確認しておくことが大切です。
LIXILの強み(3つ)
LIXIL(リクシル)は、「汚れにくさ」に加えて、“汚れてしまったあとに、いかにラクに掃除できるか”をとことん追求しているメーカーです。
フチがない「フチレス形状」でサッとひと拭き
代表的なアメージュ便器は、便器のフチをぐるっと一周なくした「フチレス形状」が特徴です。フチ裏のカーブがないので、上から中が見渡しやすく、お掃除シートでサッとひと拭きするだけでお手入れが完了します。「ブラシを差し込んでも奥まで届かない」「フチ裏だけ黒ずみが残る」といったストレスを減らしたい方には、大きなメリットです。
新素材「アクアセラミック」で水アカ・黒ずみに強い
LIXIL独自の新素材「アクアセラミック」は、便器の表面と汚れの間に水が入り込み、汚れを浮かせて流しやすくする性質があります。
● 水アカ汚れが付きにくく、落としやすい
● 表面がツルツルでキズがつきにくい
といった特徴があり、「100年クリーン」というキャッチコピーで、長く美しさを保てることがうたわれています。※想定条件に基づく社内試験による目安です。
「2本ノズル」で清潔面に配慮したシャワートイレ
LIXIL(INAX)のシャワートイレは、おしり洗浄用とビデ洗浄用でノズルが2本に分かれているのが特徴です。
「おしりを洗ったノズルとビデが同じだと気になる…」という声に応える形で、女性にとってうれしい仕様になっています。機種によってはノズル先端を取り外して交換できるタイプもあり、清潔さにこだわりたい方にとって安心感のある設計と言えます。
LIXILの弱み(3つ)
TOTOの「きれい除菌水」とは除菌の考え方が違う
LIXILにも、プラズマクラスターイオンで便器内の空気を除菌する「鉢内除菌」などの機能を持つ機種がありますが、TOTOのように水道水から除菌水を作り、便器やノズルに直接ミストをふきかける方式は採用していません。
「水で物理的に洗ってほしい」「自動で除菌水をかけてほしい」という考え方ならTOTOが有力候補になりやすく、ここは好みが分かれるポイントです。
フチレス形状ゆえに、水はねが気になる場合も
フチがない「フチレス形状」は掃除のしやすさでは大きなメリットですが、そのぶん洗浄水の勢いが強すぎると、便座裏に水が跳ねやすいと感じる方もいます。
水量の設定や使い方にもよりますが、
●「便座裏の汚れを極力減らしたい」
●「水はねに敏感」
という方は、ショールームで実際の形状や水の流れ方を確認しておくと安心です。
アクアセラミックは、掃除道具の選び方に少し注意が必要
アクアセラミックの性能を長く保つために、メーカーは
● 強いアルカリ性洗剤や漂白剤
● 研磨材入りの洗剤
● 金属製ブラシや硬いたわし
などの使用を控えるよう案内しています。
つまり、「どんな洗剤やブラシでもガシガシこすりたい」という方には少し気を付けるポイントがあります。一方で、中性洗剤とやわらかいブラシでのお手入れが中心の方には、とくに大きなデメリットにはなりません。
迷ったらこの2択!プロが選ぶおすすめトイレ
ここからは、実際のリフォーム現場でも提案しやすく、後悔しにくい2台を厳選してご紹介します。
● 組み合わせトイレ(タンクあり)
● タンクレストイレ(タンクなし)
のそれぞれで、TOTO・LIXILから1台ずつです。
組み合わせトイレなら:LIXIL アメージュ便器(アクアセラミック仕様)+ シャワートイレ KAシリーズ
おすすめポイント
掃除のしやすさが抜群
● 便器はフチレス形状で、フチ裏の掃除ストレスが激減。
● アクアセラミックで水アカや黒ずみがつきにくく、落としやすい。
節水性能も優秀
ECO5仕様では、大洗浄5L/小3.8Lと、従来の大13Lトイレと比べて大幅な節水が可能です。
シャワートイレ KAシリーズで「自動洗浄」も選べる
シャワートイレ KAシリーズ の中には、立ち上がると自動で水が流れる「フルオート便器洗浄」に対応したグレードがあります。
これにより、
● 流し忘れ防止
● レバー操作が苦手なご家族への配慮
といった面で、日々の使い勝手がぐっと良くなります。
まとめると
「費用を抑えながら、掃除のしやすさと必要十分な機能を両立したい」という方には、
LIXIL アメージュ便器(アクアセラミック仕様)+ シャワートイレ KAシリーズ
の組み合わせが、非常にバランスの良い“正解の一つ”になります。
タンクレストイレなら:TOTO ネオレスト LS1
おすすめポイント
きれい除菌水で“ほぼ自動掃除”に近い感覚
ネオレスト LS1 は、便器やノズルに対して「きれい除菌水」を自動噴霧し、汚れの元になる菌の繁殖を抑えます。
● 便器きれい
● ノズルきれい
● 使っていない時間帯にも自動で除菌
などの機能で、“こまめに掃除できない”という悩みをかなり軽くしてくれます。
デザイン性が高く、掃除もしやすいフォルム
LSシリーズは、ゆるやかな曲線とスリムなラインが特徴で、トイレ空間がすっきり・広く見えます。フチなし形状や凹凸の少ない本体形状で、見た目だけでなく掃除のしやすさにも配慮されています。
超節水&省エネで、長く使うほどお得
● 大3.8Lの超節水仕様(床排水)
● 瞬間暖房便座で待機時の電力をカット
といった機能により、水道代・電気代の両方を抑えやすい設計です。初期費用は高めですが、「10年以上使う設備」と考えると、ランニングコストまで含めて検討する価値があります。
まとめると
「初期費用は多少かかってもいいから、とにかく掃除の手間を減らして、いつも清潔なトイレにしたい」という方には、
TOTO ネオレスト LS1
を第一候補としておすすめします。
自分に合うのはどっち?かんたんチェック
最後に、「TOTO向き」「LIXIL向き」をざっくり分けるチェックポイントです。
TOTO(ネオレストなど)が向いている方
● 自動で除菌してくれる機能に魅力を感じる
● 掃除の手間をとことん減らしたい
● 節水・省エネ性能も重視したい
● 多少高くても、清潔さと安心感を優先したい
LIXIL(アメージュ便器+KAシリーズなど)が向いている方
● 価格と機能のバランスを重視したい
● フチレス形状で、拭き掃除をサッと終わらせたい
● アクアセラミックの“100年クリーン”に魅力を感じる
● 自分のペースで掃除しながら、コスパの良いトイレを選びたい
まとめ:沖縄で「トイレリフォーム TOTO リクシル」で迷ったら
TOTOとLIXILは、どちらも沖縄リフォームの現場でよく選ばれる優秀なメーカーです。
TOTO
● 科学の力(きれい除菌水)で、自動的にキレイを保ちたい人向け
LIXIL
● 形状と素材の工夫(フチレス+アクアセラミック)で、拭き掃除をラクにしたい人向け
ぜひ、実物を「見て・触って」確かめてみませんか?
今回、プロのイチオシとしてご紹介したLIXILの「アメージュ便器 + KAシリーズ」ですが、実は…ニッシンあっとリフォームのショールームに実物を展示中です!
「フチレス形状って、本当に掃除しやすいの?」 「リモコンのボタンは押しやすい?」
そんな疑問も、実物を見ていただければすぐに解決しますよ。カタログやスマホの画面越しではなかなか伝わらない「座り心地」や「質感」も、ぜひご自身の目で確かめてみてくださいね。
もちろん、具体的なリフォームの予定がまだなくても大丈夫。「ちょっと見るだけ」「近くに来たから」でも大歓迎です!お買い物のついでやお散歩がてらに、ぜひお気軽に遊びに来てください。スタッフ一同、お待ちしております。







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