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沖縄移住者必見!木造 vs コンクリート:沖縄で快適な家づくりのポイント

沖縄の家の海が見渡せるバルコニー、青い海と空が広がる絶景

沖縄への移住を考えている方々にとって、最も重要な要素の一つが「家づくり」です。

沖縄の特異な気候や自然災害に対応するためには、建物の設計が非常に大切です。特に台風や湿気、塩害、強い西日など、沖縄特有の問題を考慮した家づくりが必要不可欠です。本記事では、沖縄に適した家づくりのポイントを紹介し、さらに「木造」と「コンクリート」といった建築スタイルを比較しながら、最適な選択肢を考えていきます。


沖縄での生活を快適に過ごすためには、住まいの構造や素材選びがカギを握ります。これから沖縄に移住を検討している方々、また沖縄での暮らしをより快適にしたいと考えている方々に向けて、家づくりの重要なポイントを解説します。


沖縄の家づくりにおける4つの重要ポイント

沖縄特有の気候や自然環境に対応した家づくりは、快適な生活を送るために必須です。沖縄に移住を検討する際、以下の4つの要素に着目することが重要です。


1. 台風に負けない家づくり

沖縄で発生した台風による強風、木々が揺れ、海が荒れる様子

沖縄は年間を通じて台風の影響を受けやすい地域です。台風が頻繁に訪れるため、台風への備えをしっかりと行うことが必要不可欠です。沖縄の家を思い浮かべると、多くの方が「コンクリート住宅」をイメージするのではないでしょうか。

実際、沖縄ではほとんどの家がコンクリートで建てられており、その理由には沖縄の過去の戦争による被害や、木造家屋が台風によって倒壊する事例が多かったことが挙げられます。


コンクリートは木造に比べて耐久性が高く、台風の強風や大雨に耐える力があります。さらに、コンクリートの家は耐火性や遮音性にも優れているため、沖縄の厳しい気候に適しています。実際に私もコンクリートの家に住んでいますが、これまで台風による大きな被害を受けたことはありません。


一方で、木造住宅でも最近では金具や建材の品質向上が進み、強化された構造が採用されていることから、台風に対する耐性も向上しています。ただし、沖縄では台風対策を万全にしたコンクリート住宅が90%、木造住宅は5%、その他5%と圧倒的にコンクリート住宅が多く主流となってます。


2. 塩害対策

沖縄の海が近いお家の外壁、塩害によってコンクリートがひび割れ、塩分が浸透して劣化する

沖縄は海に囲まれているため、海風が強く、塩分が建物に影響を与えることがあります。

特に海沿いに住むと、鉄製の金具や車がすぐに錆びてしまうことが多いです。沖縄のような海風の強い地域では、塩害対策は欠かせません。


塩害対策には、鉄製の部材に対して塩害に強い素材を選ぶことが非常に重要です。たとえば、ステンレスや防錆処理を施した金具を使用することで、塩害による影響を最小限に抑えることができます。また、家の駐車場に洗車スペースを設けることも有効な塩害対策の一つです。

沖縄の海沿いに家を建てる際には、塩害に強い素材や建材を選ぶことが非常に大切です。塩害対策を講じることで、長期的に快適な生活を維持することができます。


3. 湿気対策

沖縄の気候は高温多湿で、湿気が非常に強いため、湿気対策が非常に重要です。湿気が原因で、壁紙が剥がれたり、カビが発生したりすることがあるため、湿気対策は沖縄の家づくりには欠かせません。


湿気対策として最も効果的なのは、家の内部に通気性を持たせることです。通気性の良い家にすることで、湿気がこもらず、健康的な住環境を保つことができます。また、最近では珪藻土の壁材が人気です。珪藻土は湿気を吸収・放出する性質があり、湿気対策として非常に効果的です。


さらに、外壁や屋上にも湿気対策を施すことが必要です。特に屋上にコケやカビが生えると、建物にダメージを与えることがあるため、定期的な清掃やメンテナンスを行うことが大切です。


4. 西日対策

沖縄の西日が強いお家のリビングルーム、午後に差し込む強い日光が部屋を暖かく照らす

沖縄は非常に暑い地域で、西日対策が重要です。特に夏場は、日差しが強く、家の中が非常に暑くなります。コンクリートの建物は熱を吸収しやすく、その熱が家の内部にこもるため、室内温度が上昇しやすくなります。遮熱塗料を屋根や外壁に塗ることで、熱の反射を促進し、室内の温度上昇を抑えることができます。 また、窓の配置や遮光カーテンを工夫することで、西日を遮ることも可能です。特に西向きの窓には遮光カーテンやシャッターを取り付けることで、室内温度の上昇を防ぐことができます。


沖縄での家づくりに最適なのは?《木造 vs コンクリート》

沖縄での家づくりにおいて、木造とコンクリートではどちらが適しているのでしょうか?これには、家を建てる場所や住む人のニーズに応じた選択が求められます。


《コンクリート住宅》

耐久性、耐火性、遮音性に優れており、台風や湿気、塩害など沖縄の過酷な気候に強い特徴があります。また、耐震性も高く、長期的に見て維持管理が比較的容易である点が魅力です。

《木造住宅》

木造住宅は温かみのあるデザインが特徴で、自然素材ならではの居心地の良さがあります。木材の調湿効果もあり、湿気対策として一定の効果がありますが、塩害や台風には注意が必要です。


どちらの選択肢にも利点があり、沖縄の気候に合わせた建材や設計が大切です。沖縄ではコンクリート住宅が圧倒的に多いものの、木造住宅でも十分な強化策を講じれば、問題なく快適に生活できる場合もあります。


まとめ

沖縄の家づくりには、台風、塩害、湿気、西日など、特有の環境要因をしっかりと考慮することが求められます。木造とコンクリートにはそれぞれメリットとデメリットがありますが、沖縄に住むために最適な家づくりをするためには、これらの要素をバランスよく考慮することが大切です。


沖縄での生活をより快適にするために、しっかりとした準備と家づくりを進めていきましょう。

以上、沖縄で快適な家づくりのポイントについてご紹介しました。皆さんの参考になれば嬉しいです。

詳しくは、ニッシンあっとリフォーム公式YouTubeチャンネルでも解説しています。ぜひ参考にしてみてください!


 

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