後悔しない!小上がり畳リフォームで叶える理想のリビング空間5つの秘訣
はいたーい🌺
「リビングに小上がりの和室を取り入れたいけれど、
せっかく作っても使いにくくなったらどうしよう…」と不安に感じていませんか?
小上がり畳スペースは、大人から子どもまで幅広く活用できる便利な空間です。
しかし、設計のポイントを押さえておかないと、せっかくのスペースが無駄になってしまうこともあります。
この記事では、小上がり和室をリフォームする際に後悔しないためのポイントを
具体的に5つに分けてわかりやすく解説します。
収納力や安全性、デザイン性までしっかりカバーしているので
小上がり畳を検討中の方はぜひ参考にしてくださいね。
目次
小上がり畳リフォームの魅力とは

小上がり畳のある暮らしは空間を有効活用できる
小上がり畳をリビングの一角に設けることで、多目的に使えるスペースが生まれます。
例えば、昼間は子どもの遊び場やお昼寝スペースとして
夜は布団を敷いてゲストルームとしても活用できます。
さらに、畳の下に収納を設ければ
リビング周辺に散らかりがちな子どものおもちゃや季節用品などをすっきりとしまうことができます。
家族構成に合わせたカスタマイズができる
小上がり畳は、段差の高さや広さ、素材を自由に調整できるため
家族のライフスタイルに合わせて最適な設計が可能です。
高齢の家族がいる場合は段差を低くしたり
逆に収納を重視して段差を高めに設定したりと、生活にフィットした空間づくりができます。
小上がり畳リフォームの注意点とデメリット

バリアフリーに逆行する可能性がある
段差のある小上がり畳は、バリアフリーの観点からは注意が必要です。
高齢者や小さな子どもがいるご家庭では、つまずきによる転倒リスクがあるため
段差にクッション材を使ったり、手すりを設置するなどの工夫が求められます。
畳のメンテナンスと張り替えが必要
畳は経年による傷みが出やすく、定期的なメンテナンスが必要です。
食べこぼしやクレヨンの汚れなどもつきやすく
表替えには数万円以上の費用がかかることもあります。
また、収納付きの構造にする場合は、湿気対策として通気性の確保にも注意しましょう。
小上がり和室で後悔しないための5つのポイント
➊収納の工夫で使い勝手アップ
小上がり畳の最大の利点の一つが、床下の収納スペースです。
引き出し式収納なら開閉がしやすい一方、家具の配置との兼ね合いを考える必要があります。
上から開ける箱型収納はスペースを有効活用できますが、頻繁に使うものの収納には向きません。
収納の目的や設置場所に応じて、引き出しタイプと箱型タイプを組み合わせるのもおすすめです。
➋段差の高さは将来を見据えて設計
小上がりの高さは、収納力と上りやすさのバランスが大切です。
一般的には30cm〜40cmの高さが多く
高齢者でも上りやすくするならステップを設ける方法が有効です。
例えば、32cmの段差に16cmのステップを2段設けると安全性が高まります。
実際にモデルルームで試してみると、最適な高さを見つけやすくなります。
➌用途に応じた広さ設定
小上がりの広さは、用途に応じて決めましょう。
お子さんの遊び場やお昼寝スペースなら3畳でも十分ですが
4人家族で食事を囲む場にしたい場合は4.5畳〜6畳が理想です。
テレビや雛人形などを設置する場合は
畳ではなくフローリング部分を取り入れると、日焼け跡が残らず実用性も高まります。
➍掘りごたつで快適性アップ
掘りごたつを取り入れると、足腰に負担をかけずに快適に過ごせます。
ホットカーペットのように布団を外せば、年中テーブルとしても使えます。
モダンなデザインの布団やテーブル板を選べば、洋風のリビングとも調和させることができます。
ただし、高齢者の中には掘りごたつから立ち上がるのが大変な方もいるため、実際に使う方の意見も反映しましょう。
➎フローリング仕上げでデザイン性とメンテナンス性向上
畳の代わりにフローリングで仕上げた小上がりは、汚れにくくメンテナンスもしやすいため
子どもが成長した家庭やモダンなインテリアを好む方におすすめです。
フローリングでも収納や掘りごたつを取り入れることができるため、実用性も損なわれません。
畳に比べて交換の手間や費用が少ないのもメリットです。
まとめ
●小上がり畳リフォームは生活スタイルに合わせて計画的に●
小上がり畳は、子育て中の家庭に便利なスペースを提供しながら
客間やリラックス空間としても活用できます。
一方で、段差や畳のメンテナンスなど、設計の工夫が必要な点もあります。
この記事で紹介した
「収納」「高さ」「広さ」「掘りごたつ」「フローリング仕上げ」の5つのポイントを踏まえながら
ご自身のライフスタイルに合った小上がり畳を取り入れてください。
お時間を割いてお読みいただき、ありがとうございました。
また次回の記事もお読みいただけると嬉しいです☆
あんしぇーやー🌺